現在の日本において、終身雇用制は一時期に比べて熱が冷め、実際には辞職や転職をする方が多くなった来ました。転職自体は自らをスキルアップ、キャリアアップさせる可能性も秘めているため決して悪いことではありません。当然ですが、いまの会社を辞めるとなればメリットだけでなくデメリットも発生します。

 

 例えば給与、勤務時間、福利厚生などの待遇面です。今の会社が完全なブラック企業と断定できるほどの劣悪な環境であれば、さほど気にする必要はないかと存じますが意外と多くの方が転職をして勤め始めて半年から1年もすれば多少なりとも前職との違いを感じることになります。大手企業から大手企業に転職をしたとしてもそれはあります。今の会社にあって、前の会社になかったこと。逆に今はあるけど前職にはなかったこと、それらは絶対的に現れます。

 

 そこで考えるべきは、「本当に自分が求めていることはなんなのか?」ということです。仮にあなたが重視したいことが『働き甲斐』であれば、自分が一番やりたいことへチャレンジするべきだと思います。仮に『家族と過ごすプライベートの時間を最低限は確保したい』ということなら、今の仕事で勤務時間を減らすことを第一に考えてみるべきだと思います。そのうえで、部署替えも希望が叶わずどうしても無理なら転職を考えればよいと思います。

 

 人は何事にも自分の都合の良い方向へ合わせて理由を付ける習性があります。それはやりたいこと、やりたくないことのどちらにも起こりえます。転職を一度すれば、あなたが今まで築き上げたものがゼロになる可能性も大いにあります。ずっと営業不振で苦しみ続けた社員が、数年の苦しみを経ていきなりのトップ営業マンに返り咲くことも、営業をやっている方からよく聞いたりもします。

 

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 本当にあなたがどうしたいのかが、一番です。定年する頃に周囲の人に「どのような人だったと思われたいか」を考えてみてください。そのうえで進む道を考えると、また違う道が見えると思います。